理系学生の方が学んできた事を活かして活躍できる職種をまとめました。​

「もの」を作っていく際に、設計する工程(計画)と、それに従い実際に「もの」を作り出す工程(生産)をつなぎ、より品質高く、作りやすく、効率的に生産するための工程を考え、実際に具現化していく仕事です。研究開発、設計、および工場の製造部門のパイプ役として、業務の効率化・人員配置まで携わる幅広い工程に携わっていきます。​

顧客（納入先・法人）に対して製品・技術に対するヒアリング・コンサルティングを行い、ニーズやトレンドを収集し、顧客に合った製品を納品、アフターフォローしていく仕事です。また、技術部門エンジニアと協力し新製品の提案や新規開発計画に関するリサーチに携わることもあります。​

ソフトウェアやアプリケーション、システムなどの設計・開発～テストまでを手がける仕事です。クライアントと「システムを通じて何を実現するのか」という打ち合わせ（要件定義）、どんなシステムにするかという基本設計、どんな機能を有するプログラムにするかという詳細設計、実際のプログラムを作成するプログラミング、想定通りに稼働するかどうかのテストと工程は幅広く、企業やプロジェクトによって携わる範囲は様々です。​

建物の電気設備や空調設備、セキュリティシステムなどの設備の取り付け工事を管理・監督する仕事です。工程管理、品質管理、原価管理、安全管理など管理することは数多くあります。いかに納期内にプロジェクトを進めるか、利益を生み出せるように無駄を省けるかなど自分で考えて仕事をすることが非常に多いので、自分にしか出来ないと言われるような仕事をするチャンスがとても多いです。​

医薬品を安全かつ効果的に使って治療ができるように、様々な情報提供を行う仕事です。製薬会社や医療機器メーカーなどを代表して病院や医院を訪問し、自社の医薬品・医療機器の効能・特質・投与や使用法に関する情報を、ドクターや医療スタッフに伝えます。また、臨床のデータを社内にフィードバックする役割もあります。​