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【就活お役立ち情報】例文つき!自己PRの作り方

就活お役立ち情報を定期的に配信していきますので是非お役立てください!

前回の【例文つき!ガクチカの作り方】に続き、本日は第二弾の配信です!
第二弾は、、、、
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ズバリ!【自己PRについて】です!!!!

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どこのエントリーシートでも目にしますよね。自己PR。
正直、どの項目よりも一番困りますよね。
「PR・・・?資格や研究、は別の項目に書いたし・・・」
「長所と何が違うの・・・?」

と、毎年就活生からいただくご相談をもとに自己PRについて解説しちゃいます!

・そもそも自己PRってなに?
・長所と何が違うの?
・作り方
・NG例文
・OK例文

??そもそも自己PRとは??

自分を商品としたときに、買ってもらいたい人に「買う理由」を認識してもらうためのアピール 
つまり、『これから受ける会社に自分を雇う理由をアピールする文章』なのです!

大切なのは
自分の能力や経験×会社が求める能力や人物像=自分のアピールポイント(=自己PR)
を考えることです!

これこそが、これから説明する「長所との違い」になります!

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??長所との違いとは??

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それでは「自己PR」と「長所」の違いとはなんでしょうか?
簡単に言うと両方とも自分の「良いところ」ですよね。

違いは明確です!!!!

★自己PR:
他者よりも優れている部分、受ける会社の業務に直接的に活かせる部分

★長所:
他者よりも優れている部分、受ける会社の業務には直接的に活かせない部分

つまり、自己PRは「面接官視点で考えたときに、自分を採用するメリットとなる部分」、長所は「自分視点で見たときの、自分の性格や人柄」となります。

例えば多角的に様々な事業を推進する会社を受けるとします。
あなたの他者よりも優れている部分は「好奇心旺盛」で「負けず嫌い」な点。

多角的にさまざまな事業を推進する会社では負けず嫌いで努力できる部分ももちろん活かせるとは思いますが、
好奇心旺盛で様々な事に興味を持って新たな分野にチャレンジできる方が活躍のイメージがわきますよね!
つまりこの場合、「好奇心旺盛」は自己PR、「負けず嫌い」は長所となります!

提出する会社によって書くことを変えてもOKです!
※混乱しないように必ず控えておきましょうね。

自己PRが何かわかったら、実際に自己PRを作ってみましょう!

前回のガクチカでの本メールの名言を覚えていますか?
そう、”「何を頑張ったか」ではなく「どう頑張ったか」が重要です。”これです!(笑)

自己PRも一緒です!
「何が強みか」ではなく「どうやったのか、その強みをどう活かしてきたのか、またどう活かしたいのか」です!

【自己PRの構成】
1:私の強みは〇〇です。

2:具体的に1の説明をしましょう。
「いつ」「どこで」「どのように」その強みが発揮されたのかを説明してください。

3:その結果どのような成果を得たのか、どんな学びを得たのか
→「優勝した」や「〇〇賞を受賞した」等大々的なものでなくて大丈夫です!
自分自身が学びになったことや得たことでも十分な成果といえるのでそいうったもので大丈夫です!

4:その強みをどのように活かしたいのか

2~4を特に力を入れて考えてみてください!

人より凄いことを話す必要なんでありません。
普通で全然いいんです。
「優勝した!」とか「受賞した!」とか「海外でバックパックした!」とか「起業した!」とか
そんなエピソードよりも、「自分が何を考えて何を目的にどう行動したのか」をわかりやすく伝えてください!

~NG例文/OK例文~

~実際にあったNG例文~
①私は中学卒業まで海外で生活を送っていました。そのため英語は日常会話レベルで話すことができます。
また、大学では部長をつとめていたためリーダーシップがあります。
塾で講師のアルバイトをしているためわからない人にわかるように教える力もあります。
また、友達からよく相談されるため傾聴力と提案力もあると言えます。

→強みが乱雑し過ぎ!(笑)
この短い文章に中に①語学力②リーダーシップ③指導力④傾聴力⑤相談力と5個も出てきちゃいました!凄いけども!(笑)
ただ、何一つ詳細なエピソードはないので説得力に欠けちゃいますね。
一つに絞ってそれを裏付けるエピソードとその強みがどう活かせるかをアピールしましょう!

②私は部活で副キャプテンをしていました。キャプテンや顧問とメンバーが方針の違いでバラバラになったとき、お互いの意見の調整役として動くことで、チームに貢献しました。

→肩書きに頼ってしまっているだけで、何をどう頑張ったのかが全然わかりません!
あなたの具体的な動きって?なんのためにそれをやろうと思ったの?を付け加えてあげましょう!

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~実際にあったOK例文~
①私は目標達成をする力があります。バスケットサークルでは主将として、学内交流戦の優勝を目標に定めました。
ライバルチームの戦力分析から、自分たちのチームの強みを明確にして、いくつかの戦術を考えました。
それをチームメンバーに週1回の会議で伝えるとともに、練習方法の工夫や継続的に伝えることを実践しました。
結果として優勝という目標を達成しました。
貴社のような急成長している会社では特に目標達成が当たり前だと考えています。
そういった環境の中で私の目標達成に向けて貪欲に努力ができる点は十分に活かすことができると考えます。

→なんのために、また具体的にどのように頑張ったのかがわかりますね!
また自分の強みと会社の風土を合わせられていてGOODです!
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いかがでしたでしょうか?
次回は志望動機についてになります、楽しみにしていてくださいね♪

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