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【就職エージェント通信Vol.4】「売り手市場」に惑わされるな!間違った捉え方はピンチ。

こんにちは。まだはじめましての方もいるかな!
就職エージェントの小澤(オザワ)です。

2019年も早くも2週間が経ちましたね。テレビ番組などもお正月特番も終わり、
普段と変わらない生活が始まってきてる頃ではないでしょうか。
まだまだお正月気分の方…。早く目を覚ませ~。

新年が明けて、本格的に就職活動を始めた方も多いかな??
就活は8割が「準備」と言っても過言ではありません。
毎年、多くの方が「準備不足」により、選考不合格となっています。

とにかく、早くから動く、就活への意識が高い方は
誰にも負けない「準備」で臨みましょう!

※定期的に、弊社ご登録の皆様の就職活動に
お役立て頂ける情報を発信していきます。

そして今回は記念すべき第四弾!
テーマは「売り手市場と言われる、こんな世の中だから」です。
是非最後までお付き合いください。損はさせません!

ちなみに、売り手市場って…?

よく就職関係のニュースや記事などに「売り手市場」というワードを見かけると思います。

就職活動においては、
「買い手」=企業
「売り手」=求職者(就職者)
となっています。

つまり「売り手市場」というのは、「売り手」に対して「買い手」が多い。という状態です。
これは、近年の働き手不足・日本の景気が大きく関係しております。

メディアなどを見ても、売り手市場における現状がよく記載されておりますね。
ただ、この「売り手市場」=「学生が有利」と間違った認識をしている学生が
増加しておりますので、今回は、少し補足をさせて頂きます。

売り手市場とはよく聞きますが…。実際は?

「売り手市場」
だからといって就活が簡易的になったわけではございません。
下記のデータを見てみましょう。

従業員規模    2017年卒 2018年卒
300人未満    4.16倍 ↗ 6.45倍
300~999人   1.17倍 ↗ 1.45倍
1000~4999人 1.12倍 ↘ 1.02倍
5000人以上   0.59倍 ↘ 0.39倍

上記は求人倍率になります。求人倍率がわからない人はしっかり調べておきましょう。
簡単に説明すると、「1人に対して何社の求人があるか」ということになるので、
1000名を超える企業様は年々、入りづらくなっていることが見て分かります。
ただ、従業員数が少ない企業様などは、まだ人手不足な面も多いため求人倍率が高くなる=「売り手市場」になる。

人気のある企業様から「内定」を取るためには?

【人気のある大手企業様で「内定」を取るためには】
この部分が1番大事になってきますが、やることは至って「シンプル」です。

1,自己分析を怠らず、自分自身の引き出しの数を増やす
2,常に「Why~?(何故)」まで考えて、採用ページなどから業界研究をおこなう。
※志望動機や志望業界などの説明は、「何故?」という部分に具体的に、そして明確な話をしなければ、他選考者と差別化が出来ません※
※自己分析/業界・職種研究についてはこちらも参考にして下さい
https://www.rikei-agent.jp/recruit/self-analysis/

3,面接練習や他の企業などの選考にも参加し、企業(大人)と会話や触れ合う時間をとにかく作る。
※大手が良いからと言って「6月になって初めて、選考に参加しました」という方も去年はいましたが、オススメはしません。
4,誰にも負けない武器を理解していること。

これから皆さんは、就活という戦いに臨んでいきます。
RPGで想像してください、、、
BOSS相手にいきなり武器なしでいきませんよね?
しっかりと、武器や防具を「準備」してからいきますよね。
BOSSがどんな特徴などかを理解していると、なお攻略しやすいですよね。

就活に苦戦される方は、その場その場の諸刃の剣でBOSSに臨んで、撃沈をくりかえす。
武器や攻略を考えるわけではなく、「自分は強いBOSSを倒せる」と意気込みだけでまた違うBOSSに立ち向かう。

それでは、いつまでたっても攻略は遠いですよね。


いかがでしたでしょうか。
売り手市場=就活生に有利。これは間違っているわけではありませんが、正しい訳でもありません。
武器(自己理解)と防具(トークの引き出し)は勿論、攻略本(業界研究)を持って万全なステータスでBOSSを倒しましょう!!

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